精神疾患の分類と診断の手引(DSV-IV)では自閉性障がい(最近では自閉症スペクトラム障がいと呼ばれる事が多くなりました)とは広汎性発達障がいの一つです。
一昔前までは500〜1000人に1人の割合が、現在では200人に1人と増えてきています(男女比は4:1)
主な自閉症の特徴は下記3つが挙げられます。
・言語、コミュニケーション能力発達の遅れ
・社会性の欠如
・異常なこだわりや常同行動(=自己刺激行動)
これらの特徴は3歳までに見受けられ同時に診断も可能です。また、高い確率で軽度から重度の知的障がいが伴います。確かな原因は今のところ明らかにはなっていませんが, 先天性の脳障がいであるとされています。 |